ヒット映画に生け花、相撲…世界共通のお題は「ドラゴン」

公開日: 更新日:

「ドラゴン(竜)ですね。どこの国でも出る。ひょっとして、あたしのことを、中国人だと思ってるのかも」

 最近、正楽が、「ボヘミアン・ラプソディ」という注文を受けて、フレディ・マーキュリーの姿を切ったのを見て驚いた。

映画がヒットしたせいで、たまに出ます。最初に注文されてすぐ切れたのは、20年くらい前に南アフリカ共和国のケープタウンに行った時、『フレディ・マーキュリー』というオーダーがあったんです。当時はクイーンもフレディも知らなかった。舞台袖にいた日本人通訳に、『それ、なあに』って聞きましたよ。そうしたら『ロックバンドのボーカル。口ひげ生やしてて、上半身は裸でいい』と言うから、その通りに切ったらけっこう受けました。その経験があったので、即興でもうまく切れたんです」

 優れた芸を持つ色物は、落語家に一目置かれる。自分がトリを取る際にヒザ代わりで出て欲しいからだ。しかし、中には色物を見下す者もいる。

「自分より色物のほうが寄席の出番が多いのをやっかんでる人です。売れてる人はけして色物を見下しません。存在価値を認めてますから。最近の若手も皆さん敬ってくれます」 (つづく)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子×テレ東イケメンアナ“お泊り愛”の行方…女子プロは「体に変化が出る」とも

  2. 2

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  3. 3

    ヘタクソ女子プロはすぐバレる!ツアー史上最短「98ヤード」の15番のカラクリ

  4. 4

    サバンナ高橋茂雄いじめ謝罪のウラ… 光る相方・八木真澄の“ホワイトナイト”ぶり 関西では人柄が高評価

  5. 5

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  1. 6

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  2. 7

    SixTONESが日テレ「24時間テレビ」出演発表で次に“熱愛”が撮られるメンバーとファンが喜べない事情

  3. 8

    犯人探しはまだまだ続く? 中山功太案件“解決”で強まる「パンサー尾形の件は誰なの?」の疑問

  4. 9

    小結高安を怒らせた? 横綱豊昇龍が初日黒星でいきなりアクシデント→休場の自業自得

  5. 10

    消えないナフサ供給不安、現場にはモノ届かず…高市首相4.16明言「目詰まり解消」はやはり大ウソだった