映画刀剣乱舞でも…大ブーム間近「応援上映」はなぜウケる

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 1月18日から公開されている「映画刀剣乱舞」の“応援上映”が話題になっている。応援上映とは声援、サイリウム・うちわ、コスプレOKのライブ感覚が楽しめる上映スタイル。現在ロングランヒット中の「ボヘミアン・ラプソディ」でも取り入れられた。

「映画刀剣乱舞」は、育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞―ONLINE―」を実写映画化したもの。名刀を擬人化した刀剣男士が歴史を守るための戦いに挑む物語だ。舞台化もされており、刀剣男士のキャストたちが昨年の紅白に登場、注目を浴びたのは記憶に新しい。

 実際にどのような上映方法なのか。応援上映を11日に六本木TOHOシネマズで見てきた――。

「映画刀剣乱舞」の主要キャストは俳優の鈴木拡樹(33)、北村諒(28)らイケメン8人。客の9割以上が20~30代女性。しかも満席だった。映画が始まると「キャー」「カッコイイー」「ガンバッテー」など、黄色い声援が飛び交い、コスプレ姿の人はいなかったが、サイリウムやうちわを手に応援する人がほとんどで、ライブ会場のような熱気に包まれた。スクリーンに向かって声援を送る意味って? 不思議とも異様ともいえる空間……。

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