ジャニー喜多川氏死去 戦後の「芸能界カリスマ」光と影

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「男版の宝塚ともいうべき、男性に特化した唯一無二のアイドルを生み出し続けたエンタメ界の巨星でした」(ジャニーズ事情に詳しいジャーナリストの中村竜太郎氏)

 入院中だった都内の病院で9日、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で亡くなったと発表された、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川(本名・喜多川擴=享年87)氏。光GENJIやSMAP、嵐などの人気グループを世に送り出した功績はそのまま戦後の男性アイドル史と重なるといっていい。それはひとえにジャニー氏のタレントを発掘する“千里眼”によるところが大きかった。

「声変わりする前の男の子の写真を見れば大人になった時の顔がわかるそうで、新規にグループをつくるときはメンバー同士の個性が最大限に発揮できるよう組み合わせていました。グループのネーミングセンスもそうですが、天才プロデューサーでした」(テレビ関係者)

 そんなジャニー氏にも苦しい時代があった。

「最も大変だったのは黎明期、フォーリーブスの頃でしょう」というのはベテランのジャニーズ担当記者だ。こう続ける。

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