カラテカ入江「清掃会社設立」ウラに隠れたしたたかな計算

公開日: 更新日:

 芸人に闇営業を仲介したとして、吉本興業を契約解除となったカラテカ入江慎也(42)が8月28日に初めてメディアの前に姿を現した。渋谷駅周辺の清掃ボランティア団体の活動に参加し、取材に訪れた複数メディアの前で謝罪した。

「これまでメディアを避けていたのに、今回はスポーツ紙などの取材に積極的に応じていた印象です。マイクを向けられても明るく真摯な態度で謝罪の言葉を口にしています。反省している様子も伝わるし、さすが、コンサルタント会社を運営していただけのことはあります」(芸能ライター・弘世一紀氏)

“失敗”といわれている宮迫博之(49)の号泣会見を反面教師にしたのだろうか。ただ、今後の活動について、入江は「いろいろ修業しようと思います」「信用を取り戻すために、ひとつずつやっていきたい」と殊勝な言葉を口にしたものの、具体的な方向性は示さなかった。

 スポニチは入江が経営しているコンサルタント会社「イリエコネクション」を9月に再開すると報じたが、スポーツ報知は、会社を畳むと報道。日刊スポーツは、今後、入江が清掃会社を設立する意向だとした。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」