カラテカ入江「清掃会社設立」ウラに隠れたしたたかな計算

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 芸人に闇営業を仲介したとして、吉本興業を契約解除となったカラテカ入江慎也(42)が8月28日に初めてメディアの前に姿を現した。渋谷駅周辺の清掃ボランティア団体の活動に参加し、取材に訪れた複数メディアの前で謝罪した。

「これまでメディアを避けていたのに、今回はスポーツ紙などの取材に積極的に応じていた印象です。マイクを向けられても明るく真摯な態度で謝罪の言葉を口にしています。反省している様子も伝わるし、さすが、コンサルタント会社を運営していただけのことはあります」(芸能ライター・弘世一紀氏)

“失敗”といわれている宮迫博之(49)の号泣会見を反面教師にしたのだろうか。ただ、今後の活動について、入江は「いろいろ修業しようと思います」「信用を取り戻すために、ひとつずつやっていきたい」と殊勝な言葉を口にしたものの、具体的な方向性は示さなかった。

 スポニチは入江が経営しているコンサルタント会社「イリエコネクション」を9月に再開すると報じたが、スポーツ報知は、会社を畳むと報道。日刊スポーツは、今後、入江が清掃会社を設立する意向だとした。

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