「ラピュタ」17回目で14.5% ジブリ作品が飽きられないワケ

公開日: 更新日:

 低視聴率時代にあっても、相変らずの人気ぶりには驚くしかない。

 8月30日夜に放送された宮崎駿監督(78)のアニメ映画「天空の城ラピュタ」(日本テレビ系)が、17回目の放送にも関わらず平均視聴率14.5%と、根強い人気を誇っているのが分かった。

 ネット上では〈全然飽きないし、新しい発見があったりする〉〈何度見ても、面白い!〉〈古さを全く感じない〉などと大好評で、今後も人気は続きそうだ。

 視聴率が高かったのは「ラピュタ」だけではない。

 毎年恒例だが、日テレは金曜ロードSHOWで3週連続でジブリ映画を放送。今夏は、8月16日に「千と千尋の神隠し」(9回目=17.9%)、8月23日に「崖の上のポニョ」(5回目=12.5%)で、「ポニョ」は前回2017年放送時より1.2ポイントも視聴率が上がっている。

「一連のジブリ作品は相変わらずの人気コンテンツで、裏番組関係者の悲鳴が聞こえてきそうですね」(在京キー局関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし