薄いキムタク臭…好調「グランメゾン」に“常連キャラ”貢献

公開日: 更新日:

「1話1億円」とイマドキ“破格”の制作費をかけているという噂もある。

 木村拓哉(46)演じる“型破りな天才シェフ”が3つ星レストランを目指すという「グランメゾン東京」(TBS系日曜夜9時~)。20日放送の初回平均視聴率は12・4%とまずまずで、27日の第2話も13・2%と数字を上げて好調をキープしている(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

キムタクの主演作は注目度が高いぶん、アンチの声も大きい。放送前にはネット上でも〈また型破りかよ〉〈ビストロSMAPのドラマ版〉〈ワンパターンの演技に嫌悪感〉など、かなり辛辣な意見もありましたが、初回放送後は少し風向きが変わったようです」(テレビ誌ライター)

 確かに、〈思ったほどキムタク臭が気にならない〉〈料理がおいしそう〉〈沢村一樹鈴木京香ら共演陣がいいから次回も楽しみ〉など、作品自体を支持する声が増えてきている。

「キムタクは1990年代、2000年代と、フジテレビの“月9”とTBSの“日曜劇場”で主演した作品が軒並み高視聴率だった印象が強いので外野からあれこれ言われますが、今回は過去の作品とは明らかに違う点があります」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  4. 4

    (1)身内すらも“監視し欺く”情報統制…機密流出犯には厳罰、まるで落合博満監督のよう

  5. 5

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった

  1. 6

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希は「ひとりぼっち」で崖っぷち…ロバーツ監督が“気になる発言”も

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    公明党が自民党総裁選に異例のドーカツ…「ポスト石破」本命の高市早苗氏&小泉進次郎氏に影落とす

  5. 10

    ぐっすり眠りたければ寝室のエアコン設定を25度超にしてはいけない