薄いキムタク臭…好調「グランメゾン」に“常連キャラ”貢献

公開日: 更新日:

 そう語るのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏だ。

「『グランメゾン』は“キムタク主演作”というより、“日曜劇場色”の方が濃く出ていますね」と、こう続ける。

「型破りな役を演じるという点は共通していますが、これまでのようにキムタクがひとりで何でも解決するというパターンじゃない。主人公が仲間と一緒に困難に立ち向かっていくというのは、最近の日曜劇場の得意とするところです。そして、尾上菊之助や手塚とおるら、過去の日曜劇場の作品で印象を残したキャストが“らしさ”を強調している。こうした“仲間”と“濃い常連キャラ”がキムタク臭を薄めているのではないでしょうか」

 第2話にゲスト出演した春風亭昇太(59)も、「下町ロケット」(15年)、「小さな巨人」(17年)、「THE GOOD WIFE/グッドワイフ」(19年)と日曜劇場の常連。「ビズリ~チ!」のCMでお馴染みの吉谷彩子(28)も「陸王」(17年)以来のレギュラーとしてパティシエ役で出演している。

「ちょっとした思い付きにすぎませんが、ラスボス的な存在として“顔芸”が得意なあの俳優さんが登場してくれたら、日曜劇場ファンは喝采でしょうね」(亀井徳明氏)

 型破りな役を演じてきたキムタクが、ドラマの枠の力を借りて“キムタクの型”を破れるか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 2

    西武が交流戦初Vも…ワガママエース今井達也の放出こそが“最大の補強”だった説

  3. 3

    白石聖は「豊臣兄弟!」代役から7月連ドラヒロインに大抜擢 “ラッキーガール”にかかる期待とリスク

  4. 4

    和久田麻由子「news LOG」がワイドショー化にシフト…番組コンセプト“置き去り”構成ガラリの是非

  5. 5

    芥川賞作家も貧困を訴える厳しい現実…吉本ばななの赤裸々エッセーが波紋、柳美里も「時々、家の電気が止められる…」の衝撃

  1. 6

    皇室典範改正のタイミングで…愛子さまに「海外留学」説が浮上

  2. 7

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  3. 8

    森保ジャパン21日のチュニジア戦は「勝利が絶対条件」 初戦圧勝のスウェーデンが決勝T進出の脅威に

  4. 9

    任侠界も騒然…当局も確認に走った超大物極道トップの死亡説

  5. 10

    ブルージェイズ岡本和真がファンから支持されるワケ 日本&カナダの“組織票”で球宴スタメンなるか