著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

内弟子時代はツラかったが…今では感謝の気持ちしかない

公開日: 更新日:

 師匠の家で4年半、同じ空気を吸わせてもらい芸人のたたずまいを見せてもらったことは、何物にも替えがたい財産になってます。ある時、師匠の大事に使ってた陶器の灰皿を割ってしまったことがあり、破門かメチャクチャ怒られるかとビビっていたら、全くの不問。数年後になぜあのとき怒らなかったんですかと聞いてみたら「おめぇらに預けて割られたら預けた俺がマヌケだったってことじゃねぇか」と言われました。いい師匠でしょ? あと内弟子経験のおかげで講演の仕事「師匠と弟子、親と子」なんてテーマでもやらせてもらってます。今では感謝の気持ちしかない内弟子時代のお話でした。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー