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大道枝里成婚コンシェルジュ

累計120組以上の成婚を生み出したパートナーエージェント(PA)公式アンバサダー。同社で4年間の成婚コンシェルジュを経験し、現在は雑誌・ラジオ・メディアなどに活躍の場を広げる。恋愛や夫婦の問題解決、自身の離婚経験や子育て経験も踏まえ、さまざまなジャンルの相談が得意。

TOKIO城島茂は25歳年下と…年の差婚が成立する男性の特徴

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 一方、女性は「経済面の安定」「50歳未満」を条件にしていました。彼女はおっとりしたタイプではないし、アウトドア好き。2人はデータ上ではマッチングしていませんでした。

 当相談所(PA)では、紹介方法としてAIによるプロフィルのマッチング、コンシェルジュ独自のマッチングのほかに、「EQアセスメントの合致率」があります。これは、アンケートの回答から自分や他者に対し、どのような価値を持って日々行動しているかを測定。12の要素に分類し、それぞれが重視する要素をもとにマッチングさせる手法です。

 分析の結果、男性は「共感性」が高く、相手にも共感を求める傾向があり、女性は「感情のコントロール」が高く「協調性」を求める傾向がわかりました。

 そこで、お見合いをすると、お互い初めて会ったときからフィーリングが合うと話していて、たった3回のデートで交際が成立しました。

 男性には、彼女や子どものことを包み込んでくれる余裕も経済力もあったし、彼自身が別居していた子どもとの関係も良好であったことが、安心感につながったそうです。

 一方、女性は前の結婚で苦労していたので、男性への理解力も高く、寛大。そこに男性も引かれました。条件だけでなく、重視する要素もマッチした2人は交際成立から34日で成婚されました。

【連載】婚活分析2万人 異色カップルのからくり

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