嵐活動休止は大野くんの夏休み…“優しい結論”に着地の背景

公開日: 更新日:

 いったい何が功を奏したのか。大野には理解ある仲間たちがいた。その筆頭が櫻井翔である。大野に意思を告げられた瞬間について会見で「相談というニュアンスではなく、意思が固まったところなんだろうな、と。どれだけ時間をかけても全員が納得する形の着地点を探そう」としたことを語っている。そして「35も過ぎた大人が、それぞれだから。それぞれの結論ってのが出てるから」【※1】と、もう軌道修正はしづらくなった“大人の男たちの人生”を調整する役割を自ら担った。

 もちろん議論は簡単に“2020年いっぱいでの活動休止”にたどり着いたわけではない。解散も含めた5つのケースを考えホワイトボードに書こうとした櫻井は手が震えたといい、「机をたたいて怒鳴ったこともあるし。そんなことしないように努めてきた我々がね」【※1】と振り返る。そうして、“事務所に残りながらの休止”が許されると思っていなかった大野は驚きながらも、現在の結論に着地していった。

 もともとは「アイドルじゃなくて絵を描く仕事がしたかった」【※2】という大野は、2度のアート展を開き、画家の奈良美智にもその才能を絶賛されている。櫻井の以下の発言には、アイドルではない他の人生もあったかもしれない大野への、大きな思いやりが詰まっている。そしてそれがファンも「大野くんの夏休み」と形容するような、ジャニーズ事務所史上ない“優しい結論”へと導いていったのかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網