還暦前に一大決心 39年間所属した事務所を辞めた理由は?

公開日: 更新日:

■ラジオは強い

 そんな中、ラジオは強いですね。考えてみたら私は、かつてニッポン放送を長くやっていて、毎朝担当していた時期もありました。

 その後は、NHKラジオ「日曜バラエティー」も11年間生放送。ネタをやったり歌ったりとても楽しい番組でしたが、毎週やっていれば、いろいろなニュースや事件も飛び込んできて、阪神・淡路大震災や東日本大震災の時も、放送を通じて支え合い、励まし合い、皆さんと共に考え、泣いたり笑ったりしてきました。

 私は“面白い”を担当なので時には対処に戸惑ったけど、リスナーに「ありがとう」と言われ、気がついた。これでいいんだ、素直な気持ちで向き合おう。人の声を、言葉を聞こう。こちらこそ、ありがとうございます! 成長させていただきました。その時に毎週応援してくれていたファンの方々が、今でも寄席やライブに来てくださる。うれしいですね。

 現在は、NHK「ラジオ深夜便」、渋谷クロスFM、しゃべり足りなくて最近は、YouTube、SHOWROOM、Instagramなどからもじゃんじゃん発信。ここのコラムも毎週月曜日担当です。お楽しみに! つながりましょう。乗り越えましょう! 大丈夫、がんばろう。スマイル!

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党さや候補のホストクラブ投票キャンペーンは、法律的に公選法違反になるのか

  2. 2

    不倫騒動から3カ月…田中圭のポーカー遠征に永野芽郁が同行? Xで検証作業が沸騰する異様

  3. 3

    “ケチ付き昇進”横綱豊昇龍がまた休場…名ばかり横綱だった先輩2人との「いや~な」共通点

  4. 4

    やっぱり撃沈した山尾志桜里氏の今後…“古巣”国民民主を批判も参院東京選挙区では2人当選

  5. 5

    参院選神奈川で猛攻の参政党候補に疑惑を直撃! 警視庁時代に「横領発覚→依願退職→退職金で弁済」か

  1. 6

    新興政党なのに…参院選当選者ゼロの石丸新党「再生の道」はもはや“再生不能”

  2. 7

    君はそれでも参政党に投票するのか…若者たちの“熱狂”が引き寄せる「徴兵制」「治安維持法」

  3. 8

    渡部建のトイレ不倫を「許してない」と発言…妻・佐々木希それでも第2子出産の違和感と本音

  4. 9

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  5. 10

    池上彰氏がテレ東選挙特番からネットにシフト…テレビ報道の限界とYouTuberとしての活路