元特捜部主任検事・前田恒彦氏もハマった「裁判モノ」5選

公開日: 更新日:

■尋問テクニックにも注目「ア・フュー・グッドメン」

 海兵隊員に対するリンチ殺人を題材に、軍法会議という特殊な裁判を描いた「ア・フュー・グッドメン」も外せない。

 軍隊という壁に阻まれ、万策尽き、ジャック・ニコルソン演じる証人席の大佐に「真実が知りたい!」と挑発するトム・クルーズ演じる熱血弁護士。不遜な大佐が「おまえに真実など分からん!」と怒鳴り返し、感情を交えて真実を語るのは、「敵対する証人は怒らせろ」という尋問テクニックどおりの展開だ。

 ケビン・ベーコン演じる検事の判決後の振る舞いにも注目。裁判は単なる勝ち負けではないという姿勢が垣間見えてすがすがしい。

■邦画なら「疑惑」

 邦画も数多いが、松本清張原作の「疑惑」を。保険金目当てで夫を殺したとされる被告人に桃井かおり、弁護士に岩下志麻、検事に小林稔侍、証人に鹿賀丈史と役者がそろい、日本の裁判モノにありがちな荒唐無稽さも乏しい。桃井の鬼気迫る演技たるや。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒