緊急事態宣言延長で嵐5大ツアー危機 11.3新国立案が急浮上

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 政府が緊急事態宣言を5月31日まで延長したことで、「嵐」のファンは「ファイナルツアーは無事に行われるのだろうか」と気を揉んでいる。

 当初のスケジュールでは東京五輪を挟んで、10月下旬から12月末まで5大ドームツアーが予定されていた。中でもクリスマスをまたいだ東京ドームのライブは「嵐」とファンだけの“濃密な時間”になるはずだった。

 ところが、新型コロナウイルスによって活動休止前の貴重なライブが消滅の危機に瀕している。よほどの特効薬かワクチンが開発されない限り、緊急事態宣言から半年足らずで何万人もファンを集めてライブを開催するなんて、感染症の専門家も政府も容認できるはずがない。

 そして、ファイナルツアーの消滅危機とともに5月15、16日に開催が予定されていた「アラフェス2020」の代替スケジュールのプランが浮上している。代替ライブは11月3日の文化の日に開催されるのではないかと音楽関係者の間で囁かれている。11月3日は「嵐」結成のメモリアルデー。すでに新国立競技場のスケジュールは押さえられているという。新型コロナの影響が残っていようがいまいが、ジャニーズ事務所としては開催する方針のようだ。

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