引退の渡辺麻友 “アイドルサイボーグ”を苦しめた完璧主義

公開日: 更新日:

絶対に素を見せなかった

 かつて渡辺をインタビューしたことがあるアイドルライターはこう話す。

「『健康上の理由』の詳細は不明ですが、アイドルとしてはスキャンダルもなく、非常にプロ意識が高い人でした。質問に対してはパーフェクトな回答をしてくるのですが、絶対に素を見せなかった。“アイドルサイボーグ”などといわれることもありましたが、完璧主義で、内面はナイーブなところがあったと思います」

 アイドル評論家の北川昌弘氏はこう語る。

「“アイドル戦国時代”のまさにトップオブトップとして活躍していただけに、期待値も高く、卒業後にピンとして女優やタレントにシフトしていくのはたやすいことではありません。卒業後、彼女が主演した作品は必ずしも成功したわけではありませんが、朝ドラなどで好演し、活路を見いだしていたところだけに残念です」

 AKB48の生みの親である秋元康はかつて、渡辺を「アイドルになるために生まれてきた」と評していた。「芸能活動に終止符」と公式発表が出ているだけに、今のところ芸能活動再開の見込みはないが、まずは体調回復を願うばかりだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中村メイコさん「大切なものから処分するとその先の断捨離が進む」

  2. 2

    《芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?》…中村ゆりさんがルーツを胸に「負けん気」を貫いた44年の生涯

  3. 3

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  4. 4

    元小結・常幸龍貴之さんは土俵付きレストランの店長に「序の口デビュー27連勝」の記録持つ

  5. 5

    「恫喝暴行&中絶強要」報道のソフトバンク村上泰斗(19) 素質だけなら山本由伸クラスだったのに…

  1. 6

    “女性芸能人”を斡旋? また炎上中…timelesz篠塚大輝の繰り返す失言と秀才キャラの崩壊がもたらす影響

  2. 7

    原菜乃華がWEST.重岡大毅"デキ婚"発表で「深刻なもらい事故」…ヒロイン競争は“ライバル”出口夏希が王手

  3. 8

    「ちょっと一発かまそうよ」 城島健司の発案で結果的に他球団の選手には“申し訳ないこと”をした

  4. 9

    中森明菜が完全復活 結果的に長期休養がその価値を上げたが、応えられるだけの資質を持っていた

  5. 10

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた