上沼恵美子「えみちゃんねる」終了 泥沼内幕に関係者嘆き

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「上沼さんのマネジャーは数年前にも辞めたことがあります。その時も、次の人を探すのに苦労しました。『誰か上沼さんのマネジャーをやりませんか?』という誘いが業界内に出回り、給料もそこそこ良かったのですが、見つからなかった。常に上沼さんの顔色をうかがいながら仕事をするなんて普通の精神力では難しい。どこに地雷が落ちているか分からないし、ちょっとしたことでヘソを曲げることもありますからね。5月末からいまだに見つかっていないというのは、つまりそういうことでしょう」(テレビ局関係者)

■最大の被害者は突然路頭に放り出される番組関係者

 10月の改編期を待たず、「快傑えみちゃんねる」は25年の歴史に終止符を打った。超高額のギャラを何十年にわたって手にしてきた上沼が生活に困ることはないが、このコロナ禍に放り出される制作スタッフはたまったものじゃない。「えみちゃんねる」のエンドロールを見ると、構成作家、アシスタントディレクター、プロデューサー、技術、スタイリストら30人近いスタッフが関わっている。えみちゃんねる終了後の後番組は、フジテレビの「坂上どうぶつ王国」が放送される。すなわち関西テレビは独自制作の番組が1つ減ることになる。番組終了はスタッフにとって死活問題といえるだろう。

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