狙ったか偶然か…小出恵介の活動再開と山P自粛の因果関係

公開日: 更新日:

 タイミングを狙ったのか、はたまた単なる偶然か。俳優の小出恵介(36)が、日本での芸能活動を本格的に再開する。21日、専属契約を結んだ芸能事務所「リズメディア」が公式ホームページで発表した。

 小出も自身のインスタグラムで〈1人海外で模索し苦しい時もありましたが毎度いただけるコメントや作品等のタグなど拝見する度に勇気と力をいただいていました〉〈再び歩みを始められる機会をいただきました事に心より感謝をしまた表現を通し皆様にお会いできる事を何より楽しみにしています〉と、活動再開を報告している。

 小出は2017年に当時17歳だった少女との飲酒などが発覚。大阪府青少年保護育成条例違反の疑いで書類送検されたものの、不起訴に。慶応大卒の知的で爽やかなイケメン俳優としていくつもドラマに出演する人気俳優だったが、この騒動で翌18年に所属事務所から契約解除となり、その後は単身アメリカへ。ニューヨークで語学学校と演劇学校に通い、エキストラの仕事もしていたという。

「あれだけの大騒動となり、芸能活動を休止した3年を長いと取るか短いと取るか……俳優再開を知らせる記事に付いたコメントには〈簡単に復帰できるなんて、芸能界って甘いな〉なんて厳しい声がある一方で、〈復帰をずっと待ってました〉との声も多い。ほかに目立つのは〈今回の山P問題と似てるけど、もしかしてこのタイミングで復帰発表って確信犯?〉という内容のコメントでしょうか」(芸能プロ関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  5. 5

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  1. 6

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  2. 7

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    Perfumeのっち、大学中退話が地上波TV解禁でファン安堵…「ネタに昇華できてうれしかった」の反応も

  5. 10

    福山雅治の「不適切会合問題」で紅白に地殻変動が? “やらかし”がPerfume「トリor大トリ」誘発の可能性アリ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘