ゆで太郎システム 池田智昭社長(1)大学4年の時「ほっかほっか亭」のFCオーナーに

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「ゆで太郎システム」は、日本そばチェーン「ゆで太郎」(信越食品株式会社)のマスターフランチャイジーである。

「ゆで太郎」は郊外・ロードサイドに出店を続け、近年では「もつ次郎」を併設、全国に直営・FCで215店舗を展開している。2026年6月期の売上高は約150億円、経常利益3億円超を見込んでいる。

 いまや「ゆで太郎」は、先発の「小諸そば」「名代 富士そば」を追い抜いて、日本一のそば屋チェーンに成長している。「ゆで太郎」を躍進させた原動力が、マスターフランチャイジーの「ゆで太郎システム」である。

 社長の池田智昭(69)は、1957年4月、東京都足立区北千住生まれ。父は電気工事士、祖父は大工という江戸っ子かたぎ。専業主婦の母と弟の4人家族で何不自由なく育った。

「小さい頃、仲間からは『いやみのイケチ(池智)』と呼ばれていました(笑)。小学校から中・高校までずっと水泳(背泳ぎ)に熱中、指導力豊かな先生に恵まれて学校が好きでした。進学校の都立江北高校を卒業、憧れの教師になろうと思い、1976年に明大文学部に進学しました。学生時代は小さな電気材料の問屋でアルバイト、父のDNAも幸いしたか、『仕事のできる男だ』と認められて、ルートセールスまで任されました。かなり稼ぎ、念願の車は買うし、卒業する頃には100万円ほど貯金ができました」

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