杏の再出発は洋々 裁判和解&東出とスマート離婚で広告増

公開日: 更新日:

 杏(34)の身辺がようやく落ち着いたようだ。発売中の「女性セブン」によると、母が代表をつとめる個人事務所からの独立を不服とした“12億円裁判”が和解したというのだ。

■母との12億円裁判は和解

 同裁判は、杏が2014年に母の個人事務所を退所し、所属事務所のトップコートと直接契約に変更したことに端を発する。これに母は退社を無効とし、杏が個人事務所の従業員であること、名誉毀損、杏が20年間所属した場合の機会損失を12億円と算出し、17年末に訴訟に発展。裁判では母が霊能者に傾倒し、多額のカネをコンサル料として支払っていたことや、母が結婚前の杏と東出のデートのためのホテル手配をしていたことなど、杏のプライベートを訴える場面も。

 同誌の直撃に母は弁護士を通じて、目的は杏側の謝罪として「一円も受け取ることなく、円満に和解が成立した」と回答。一部では杏が子供たちに“同じ思い”はさせまいと和解を進めたともっぱらである。

“同じ思い”とは、02年の父・渡辺謙(60)と母の離婚裁判のことで、母が新興宗教にハマり、杏の同級生の保護者など50人から約2億円の借金をしていたこと、渡辺が9人の女優と不倫疑惑があったことなどが法廷で明かされた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋