大森南朋の争奪戦勃発「わたナギ」で好感度No.1おじさんに

公開日: 更新日:

 2020年下半期、テレビ界で次に大化けするといわれているのが俳優の大森南朋(48)。今やドラマやバラエティー番組のキャスティング会議で必ず名前が挙がるという。お世辞にもイケメンとは言い難い風貌ながら、女子大生やOL、若妻層の間で人気沸騰中なのだ。映画やドラマで演じてきた役柄のイメージは“ちょっと危ないおじさん”。

 ほとんど名前を知られていなかった大森が脚光を浴びるきっかけとなったのは、多部未華子(31)がヒロインを演じたドラマ「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)の大成功だ。TBSといえば今期、全話視聴率20%超えを達成している「半沢直樹」の成功ばかりが報じられているが、実はその陰で「わたナギ」もきっちりと結果を出していた。

「初回の見逃し配信は、1週間で220万回再生と同局の記録を更新した。初回世帯視聴率14・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)を叩き出しその後、回を重ねるごとに数字を上昇させたんです。しかも、最終話は世帯視聴率19・6%。全話平均視聴率も15・1%で『逃げ恥』の平均視聴率14・5%を超えてしまった。『半沢』が放送されていなければ間違いなく今期ナンバーワンドラマだった」(キー局関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束