8歳で来日したサヘル・ローズさん 母と日本で極貧の日々も

公開日: 更新日:

■中学ではイジメにあい自殺も考えた…

 中学生になったら今度はイジメにあってしまった。上野で偽造テレホンカード事件のイラン人の犯人が捕まった時に「犯人はおまえの親だろ」と言われたのを今でも覚えています。イジメられてることは親には恥ずかしくて言えなくて。中学3年生の時、つらくて自殺しようとしました。お母さんに「死にたい」って言ったら「いいよ。でも、サヘルがいなかったら私も生きている意味がないわ。だから、お母さんも一緒に連れていって」って言われたんです。その瞬間、母の凄みを初めて感じました。ああ、これが親なんだ、親というのは命さえも投げ出すんだって。それからはお母さんと心から呼べるようになり、今でも心から感謝しています。

 ドキュメンタリー映画「ぼくのこわれないコンパス」は児童養護施設で暮らす子どもたちを描いた映画です。孤児院で育った私というフィルターを通して、こういう現実があることを多くの人に知ってほしいと思ってお手伝いしています。

■映画完成のため150万円を目標のクラウドファンディングを実施

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    WBC惨敗は必然だった!井端監督の傲慢姿勢が招いたブルペン崩壊【総集編】

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』が4月に登場 史上最高の射幸性を誇った初代『ミリオンゴッド』の伝説

  3. 3

    侍J投手コーチに飛び交う悪評「データを扱えない」 “構造的欠陥”も相まり大いなる不安

  4. 4

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 5

    高市首相初訪米での英語挨拶にトランプ大統領「通訳使え」…案の定SNSで蒸し返された“経歴疑惑”

  1. 6

    佐々木朗希とドジャースに“密約”か OP戦ズタボロ防御率13.50でも開幕ローテ入りのナゾ

  2. 7

    (49)生活保護世帯が増加中 “基本的生活”と地域住民との交流でハッピー

  3. 8

    高市首相の“悪態答弁”にSNSで批判殺到! 共産&れいわの質問に「不貞腐れたガキレベル」の横柄さだった理由

  4. 9

    議員会館でも身体重ね…“不倫男”松本文科相は辞任秒読み! 虚偽答弁疑惑に「コメント控える」連発の卑劣

  5. 10

    宮舘涼太“臆測”強調でSnow Man「国民的人気」に急ブレーキ危機…“めめ不在”の痛手