最初は時給10円から…芸人「せやろがいおじさん」誕生秘話

公開日: 更新日:

 朝のワイドショー「グッとラック!」(TBS系)で動画を放送中の「せやろがいおじさん」こと、芸人えもやん(32)。お笑いコンビ「リップサービス」のメンバーでもあり、ふんどし姿で沖縄の海で時事ネタを叫ぶ芸風をつかむまで、試行錯誤と節約の日々で……。

 ◇  ◇  ◇

 奈良の出身ですが、沖縄の大学に入るために移住しました。もともとは国語の教員になるつもりでした。でも、大学の先輩にお笑いやってる人がいて沖縄に芸人の事務所があると知り、気軽に所属できたので、すぐに入りました。大学で相方と知り合い、リップサービスというコンビを組んでお笑いを始めたんです。教員になる目標は教育実習で挫折し、卒業後はそのまま芸人になりました。

 沖縄には地元芸人が大勢いて、レベルも高く、「M―1グランプリ」のような県内のコンテスト番組もいくつかある。それで、あるコンテスト番組で4回優勝したんです。

 ただ、テレビやイベントなどの仕事はいただけても、東京と比べればギャラの単価は安いので、バイトの日々でした。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」