著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

工藤遥は可憐な魅力を秘めたハロプロ出身女優の急成長株

公開日: 更新日:

 AKB48グループを卒業した女優の代表は前田敦子松井玲奈川栄李奈、そして坂道出身女優では西野七瀬・伊藤万理華・若月佑美平手友梨奈らが挙げられる。そしてハロプロ出身の女優として真野恵里菜に続いて大躍進を見せているのが、2011年から17年までモーニング娘。に在籍していた工藤遥だ。

 1999年10月27日生まれ、埼玉県出身。18~19年に放送された「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(テレビ朝日系)に出演した後、今年7月に公開された「のぼる小寺さん」で映画初主演を果たした。

 11月6日に公開される映画「461個のおべんとう」に、関西ジャニーズJr・なにわ男子道枝駿佑のクラスメートで初恋の相手、柏木礼奈役で出演。V6の井ノ原快彦が演じる主人公のシングルファーザーと道枝が演じた息子とのお弁当を通じた交流を描いたこの映画で、工藤が演じたのは学校一のマドンナ役。通常はショートカットで人気を集める彼女がエクステを着けて大人っぽいロングヘアに変身した。

 クライミング部に所属するミステリアスな少女を演じた「のぼる小寺さん」や大人びたイケイケJKを演じた今回の映画のように、工藤はクールな役を演じることが多い。しかし、素顔の彼女は人懐っこく、あどけなさを残していて、モー娘。時代の元気で明るいイメージは今も変わらない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」