ゆりやんは38キロ減“コロナ痩せ”でお笑い界も健康志向に

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消えゆく“横山やすし”タイプ

 しかしながら、ゆりやんがアメリカのオーディション番組で注目されたのは“ぽっちゃり”ビジュアルのパワーも大きく、一部では“痩せると幸薄そう”“キャラ崩壊”と心配の声も。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「今、破天荒なことは時代が求めていない。自粛期間に飲食店に行こうものならバッシングの嵐にさらされます。ミルクボーイの“おかんネタ”のように、お笑いの内容も身近なものに変わり、健康や生活、“地道な努力”が注目されるようになった。そんな価値観の変化が“ダイエット”をひとつのキャラクターにしている。りんたろー。さんの場合は努力を達成しても、相方が努力せずさらにイケメンを極めているという構図が笑いになっています」

 トレンドは“自宅で地道にダイエット”。横山やすしのような芸人はもはや天然記念物のようだ。 

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