「天国と地獄」独走で 主婦層に広がる柄本佑&溝端淳平ロス

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 1月期の地上波GP帯(夜7時~11時)の連ドラも、ほとんどが残り2話となり、いよいよフィニッシュへ。

 こういう時期になると、ささやかれがちなのが「〇〇ロス」という言葉。「〇〇」に入るのは、今期で言えば、視聴率トップを独走する綾瀬はるか(35)主演の「天国と地獄」(TBS=日曜夜9時)の登場人物「彩子」「日高」「陸」「八巻」だったりするのかもしれない。

「綾瀬さんの“彩子”と高橋一生さんの“日高”の入れ替わり演技やサスペンス展開を楽しみながら、柄本佑さんの“陸”、溝端淳平さんの“八卷”に萌えている主婦層も多いようですよ」(女性誌編集者)

 現在、民放地上波GP帯の連ドラ枠は日本テレビテレビ朝日、TBS、フジテレビが各3枠、テレビ東京の1枠の計13枠。そのうち世帯視聴率が2ケタを超えるのはここ数年、4~6作品あり、その傾向が続いているが、「〇〇ロス」は、ヒット作の“証し”なのか?

「『ロス』と視聴率は関係ありません」と話すのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏。亀井氏は「数字に関係なく、好きな作品、好きなキャラクターは視聴者それぞれにあります」と、こう続ける。

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