夏川りみさんの人生を変えた「ふたり酒」、運命を変えた再デビュー曲「涙そうそう」

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夏川りみさん(歌手・47歳)

「涙そうそう」の歌声が美しい沖縄県出身の歌手・夏川りみさん。人生を変えた一曲は川中美幸さんの「ふたり酒」。のど自慢大会を総ナメにしてデビューへの道を開いたきっかけの曲だが、幼少時代は歌詞の意味もわからずに歌っていたそうだ。歌手人生を変えたヒット曲「涙そうそう」への思いを通してシンガーとしての道のりを語ってくれた。

 ◇  ◇  ◇

 石垣島のケーブルテレビ主催のちびっこのど自慢大会に出場した時に歌ったのが「ふたり酒」。当時、はやっていた歌です。父が好きだったから私もよく聴いて知っていたのかもしれません。といいますか、のど自慢の選曲は父が「この歌にしなさい」と決めたので、私は詞の意味もわからず歌ってました。

 歌う時にすごく緊張したのを覚えてます。7歳か8歳の女の子がお酒の歌を歌っているのがお客さんや審査員に衝撃らしく、そういう意味でも注目されましたね。♪生きてゆくのがつらい日は おまえと酒があればいい――から始まるんですから。

「ふたり酒」で石垣島のチャンピオンになってから、沖縄本島ののど自慢に出て、その後は沖縄県代表としていろんなちびっこのど自慢の全国大会に出場しました。

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