吉本の“粛清”に怯える エージェント契約組にさらなる問題

公開日: 更新日:

 加藤浩次吉本興業の「専属エージェント契約」が終了したことは業界に波紋を広げている。枕を高くして寝ていられないのは、吉本とエージェント契約している他の芸人たちだ。

 筆頭は、ハリセンボンの近藤春菜(38)。春菜は「スッキリ」(日テレ系)で闇営業問題で加藤と歩調を合わせ、吉本批判を展開していた「加藤の乱」の“同調者”のひとり。

 3月いっぱいで「スッキリ」を降板となる春菜だが、降板が明らかとなった今年1月にフライデーが本人を直撃している。

「経営陣批判をしたから吉本に干された」という噂を本人は完全否定したが、春菜もすでに吉本とはエージェント契約となっていることを認めた。降板は自身が日テレサイドと相談して決めたという。同誌では、春菜について、中堅芸人の以下のコメントを掲載している。

「今回、吉本側がエージェント契約を提示したといいます。1年半前、事務所批判をしていた友近(47)やたむらけんじ(47)もやはり、エージェント契約になっている。つまりこれは吉本の“報復”なのではないか」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…