吉本の“粛清”に怯える エージェント契約組にさらなる問題

公開日: 更新日:

 さるキー局関係者はこう話す。

「吉本とエージェント契約しているタレントは、加藤浩次近藤春菜田村亮、バッファロー吾郎A、川原克己(天竺鼠)、たむらけんじ友近らがいます」

 当時、吉本を批判していた芸人が多いのは確かだが、いずれエージェント契約の終了を吉本側から突きつけられるのか。

 その一方で、「エージェント契約者」を追い込むさらなる問題もあるという。前出のキー局関係者が続ける。

吉本興業とエージェント契約しているタレントについて、今年1月1日の申請時から、音事協の管理対象外となると通達があったんです。対象は、吉本興業所属時代の映像のすべてについてです」

■吉本時代の映像のすべては音事協の管理対象外に

 これが何を意味するのか。「音事協」(日本音楽事業者協会)とは、吉本興業を含め日本の芸能プロ100社以上が加盟する最大手の業界団体で、タレントの肖像権などの管理が主な目的のひとつである。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  3. 3

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 7

    高市首相のいらん答弁で中国の怒りエスカレート…トンデモ政権が農水産業生産者と庶民を“見殺し”に

  3. 8

    ナイツ塙が創価学会YouTube登場で話題…氷川きよしや鈴木奈々、加藤綾菜も信仰オープンの背景

  4. 9

    高市首相の台湾有事めぐる国会答弁引き出した立憲議員を“悪玉”にする陰謀論のトンチンカン

  5. 10

    今田美桜「3億円トラブル」報道と11.24スペシャルイベント延期の“点と線”…体調不良説が再燃するウラ