草彅無双に拍車 日本アカデミー賞で“振れ幅の魅力”が加速

公開日: 更新日:

 元SMAP草彅剛(46)が19日、「第44回日本アカデミー賞」で、トランスジェンダー役を演じた主演映画「ミッドナイトスワン」で最優秀主演男優賞に輝いた。2月23日には、東京映画記者会(在京7紙)が主催する「第63回ブルーリボン賞」主演男優賞を受賞。

 吉報続きは数字にも表れ、ジャニーズ事務所退所後の2017年に開設したYouTube「ユーチューバー草彅チャンネル」の登録者数、ツイッターのフォロワー数が軒並み増加。YouTubeはすでに登録者数100万人を突破し、ツイッターは「新しい地図」で最多の香取慎吾(44)の88.8万人に迫る83.1万人フォロワーまで数字を伸ばしている。

 現在、NHK大河ドラマ「青天を衝け」では準主役級の徳永慶喜役で出演中。主人公の渋沢栄一の幼年期が過ぎた3月になって、慶喜の出番がグンと増え、注目度はうなぎ上り。東日本大震災から10年たった被災者の傷、復興を描いたNHK仙台局制作の宮城発地域ドラマ「ペペロンチーノ」(BSプレミアムほか)にも出演。6日に放送され、好評のあまり来月17日にNHK総合で全国放送される予定だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン