水道橋博士さん 東京丸・京平“たけしさんに恩返し”に感動

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 作家としても評価が高い浅草キッドの水道橋博士さん(58)。思い出に残る「その瞬間」は「ザ・テレビ演芸」(テレビ朝日系)の、2組の芸人がネタを競い、勝てば翌週に違う芸人と対戦するコーナーで、10週勝ち抜いてチャンピオンに輝いた日。対戦した漫才師が実は過去に師匠ビートたけしのツービートを負かしたベテランだったという巡り合わせだった……。

  ◇  ◇  ◇

 忘れもしない「ザ・テレビ演芸」の「激突笑いのデスマッチ」で10週勝ち抜きがかかった1990年の12月22日の収録の日。僕が28歳の時でした。

 それ以前、僕らは最初に挑戦した時にはトミーズに負けていて、2度目の挑戦だったから「絶対に10週勝ち抜かなきゃいけない」と意気込んでました。たけし軍団から独立するためにも勝たなきゃいけないという気持ちもありましたしね。

■NHKでツービートを下したコンビ

 まじかるず、シンデレラエキスプレスなど9組を破ってきて、10週目の相手が東京丸・京平師匠。かなり年上なのですが、実はその12年前の78年、京丸・京平師匠が「NHK新人漫才コンクール」でツービートを下して優勝しているんです。ツービートは3年連続で出場しましたが、すべて決勝で昭和のいる・こいる、星セント・ルイスたちに負けていた。

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