堺すすむさんが語る酒エピソード 大金使い豪快に飲む日々

公開日: 更新日:

 一番飲んでいた時期のこと、松尾さんのお店で飲んでる最中に名古屋の知人に電話すると、知人たちも飲んでいて、「待っているから名古屋に来てよ」と言われて。酔った勢いで外でタクシーつかまえて、「ガソリンいっぱい入ってるか」と聞くと運転手が「はい」と言うから、東名に乗って名古屋に向かったんですよ。そしたら途中で「ガスケツです」と言われ、「ええ!」と。静岡の菊川インターで降ろされて「俺、どうするの?」と(笑い)。

 仕方なく電話でタクシーを呼んで、名古屋に着いて飲み始めたらすぐに朝。飲み終わったらまた東京に戻りました。

 名古屋まで5時間くらいかかり、タクシー代が9万円か10万円かな。飲んでる時ってノリで行っちゃうんですよ。

 今考えたらアホみたい。泥酔して店のソファで寝てしまい、起きたら店のカギが置いてあって「カギしめて植木鉢の上に置いておいてください」と店の人の置き手紙があるなんてしょっちゅうでした。

 でも、毎晩楽しい時間を過ごしましたし、「また酒席で遊びたい!」と思うからこそ、仕事を頑張れたんです。毎晩グデングデンになってましたけど、いい経験をしましたよ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」