ウエストランド井口浩之さん 芸人の貧乏“あるある”披露

公開日: 更新日:

ウエストランド井口浩之さん(38歳)

 昨年末「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)の決勝に進出した実力派コンビ、ウエストランドのメンバーで、小柄な井口浩之さんは異常に長いツッコミと毒舌の芸風が話題。コンビの出会いから、ちょっと知名度のある芸人にありがちな貧乏暮らし“あるある”を話してくれた。

 ◇  ◇  ◇

 相方(河本太)とは中学、高校の同級生で、高校ではサッカー部で一緒だったんです。部室でふざけて漫才みたいに話しているうちに、どちらが誘うでもなく、なんとなく「高校出たら漫才やろう」となったんです。僕はお笑いをやりたかったけど、相方はなんも考えてないというか、就職したくなかったみたい(笑い)。

 岡山から2人で上京したけど、僕は親には大学に進学する名目で東京に行きました。どうやれば芸人になれるのかわからず、東京で一度ケンカ別れしちゃって。僕が大学を卒業して1年後に再会して、「やっぱりお笑いやろうか」と(笑い)。23歳くらいからが芸人のスタート。

 バイトはずっと居酒屋で。最初の数年は週5でガッツリとバイトできるから月に15万~16万円稼げて普通に暮らせて。2012年に「THE MANZAI」(フジテレビ系)で認定漫才師になり、「笑っていいとも!」に出させてもらえて、芸人の仕事がちょこちょこ入る頃、シフトに穴をあけてクビになっちゃってました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  2. 2

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  3. 3

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  4. 4

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  5. 5

    “過労”のドジャース大谷翔平 ロバーツ監督に求められるのは「放任」ではなく「制止」

  1. 6

    酒豪は危険…遠野なぎこが医学教授に指摘された意外な病名

  2. 7

    今度は井ノ原快彦にジュニアへの“パワハラ疑惑”報道…旧ジャニタレが拭い切れないハラスメントイメージ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策

  5. 10

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去