有村架純が“清純派”の苦しみ吐露…絡みシーンで脱皮なるか

公開日: 更新日:

 菅田将暉(27)と有村架純(27)がダブル主演している映画「花束みたいな恋をした」が1月29日に公開され、好調な滑り出しを見せている。好きな映画や本のことで意気投合した大学生の男女が交際に発展し、5年間の恋愛に終止符を打つまでを丁寧に描いたラブストーリーだ。“恋愛あるある”の要素がちりばめられており、自分の青春時代を思い出したのか、思わず涙ぐむ40代、50代の男女が映画館にいた。

■眉間にシワを寄せて漏らす吐息

 もう一つの話題が2人のカラミのシーンだ。小さな湯船に仲良く入って体を洗い合ったり、ベッドで有村が眉間にシワを寄せて吐息を漏らす場面が艶めかしい。

「有村さんは2017年公開の『ナラタージュ』でも松本潤さん、坂口健太郎さんと激しい濡れ場を演じました。18年放送のTBS系ドラマ『中学聖日記』では生徒と恋に落ちる女性教師役を演じました。演技の幅を着実に広げています」(映画ライター)

 ただ、これだけ次々と新しい役柄に挑戦しておきながら、有村本人はまだ納得していないようだ。今月3日配信の「読売オンライン」で、有村はこの10年間、清純派の殻をなかなか破れず「何をしても同じじゃないか」と焦燥感が募っていたことを明かしている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」