民放首位「ドラゴン桜」キンプリ髙橋海人効果で逃げ切りか

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 阿部寛(56)主演のTBS日曜劇場「ドラゴン桜」が、初回の4月25日から世帯平均視聴率2ケタをキープ。今期の連続ドラマで平均視聴率のトップはNHK大河ドラマ「青天を衝け」だが、「ドラゴン桜」は民放1位と好調だ。

 同作は、2005年に放送された大ヒットドラマの15年後を描いた続編。弁護士役の阿部と長澤まさみ(33)が“一般的な教育”と一線を画した独自のメソッドで、ジリ貧の東大専科の生徒たちを東大合格へ導く学園物語だ。

 放送時間帯には毎週、ドラマ関連ワードがツイッターのトレンド入り。制作サイドもリアルタイムの視聴者を飽きさせない工夫を凝らしており、公式ツイッターで作中と同じタイミングで出題して、「#ドラゴン桜」で答えを集い、東大専科と一緒に勉強できるというコンテンツ制作もある。

 生徒役はおよそ1000人の中から選ばれ、欅坂46(現・櫻坂46)元メンバーの平手友梨奈(19)、元“こども店長”の加藤清史郎(19)と若手実力派揃い。中でも意外な演技力で評価を高めているのがKing&Prince(キンプリ)の髙橋海人(22)だ。髙橋が主人公の第4話は14.3%の高い視聴率をマークして、初回に続き歴代2位。大粒の涙を流す迫真の演技に、SNSでは称賛の声が相次いだ。

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