「ボク恋」はツッコミどころ満載と賛否 ブッ飛び設定が続く日テレドラマ
7月4日にスタートした連続ドラマ『ボクの殺意が恋をした』(日本テレビ系、日曜午後10時30分~)が賛否両論を巻き起こしている。主演に名を連ねるのは中川大志(23)と、ヒロイン役に新木優子(27)。脚本は映画『翔んで埼玉』『かぐや様は告らせたい』『ライアー×ライアー』などコミカルな演出に定評のある徳永友一だ。
■殺す殺す詐欺の主人公
ストーリーは幼い頃に両親を亡くし、両親の友人・男虎丈一郎(藤木直人)に育てられ、丈一郎が営む清掃会社で働いている柊(中川大志)。ある日丈一郎が、清掃会社を柊に譲り、自分は第二の青春を謳歌することを宣言。そして正装してデートに行くと柊に告げるがその晩、柊は丈一郎と知り合いの刑事・綿谷詩織(水野美紀)から「丈一郎が撃たれて死んだ」と連絡を受ける。
そして詩織から丈一郎は実は殺し屋で、その丈一郎を殺したのは大人気漫画「ハリネズミ探偵・ハリー」の作者・鳴宮美月(新木優子)であるという真実を告げられ、育ての父の仇を取るために美月を殺害することを決意する柊。