「花粉症ボトックス」って何だ? 眠気ナシ、痛みナシ…つらいシーズンの新定番になるか
毎年春になると、憂鬱な日々が続く花粉症患者は多い。花粉症の代表的な治療法といえば、抗ヒスタミン薬、ステロイド点鼻、舌下免疫療法などが思い浮かぶだろう。
だが処方薬を飲むことを忘れてしまう、眠気で仕事に支障が出る、年単位での継続が必要な舌下免疫療法は根気がいる——そんな悩みを抱える人に知ってほしい治療法がある。
感度が高い層の間でいま注目されている「花粉症ボトックス」だ。吉祥寺駅前みずの皮膚科・水野結花院長に話を聞いた。
◇ ◇ ◇
ボトックスといえば、美容医療の現場でしわ取りに使うイメージが強い。だが実は10~15年前ほどから、花粉症治療に応用されているのだという。そのメカニズムはこうだ。
「脇汗や腋臭(わきが)治療で用いられる“脇ボトックス”と原理は同じです。副交感神経から分泌されるアセチルコリンという成分をブロックすることで、液体の分泌を抑えることが可能に。花粉症治療においては鼻水やくしゃみ、鼻詰まりの改善が期待できます」
目の症状には直接作用しないが、抗ヒスタミン薬や点眼薬と組み合わせて使う患者が多いという。気になるのは施術の内容だ。「鼻にボトックス」と聞くと、注射を想像して身構える人もいるかもしれない。
■関連記事
-
北陸最大の観光都市・金沢駅の「みどりの窓口」が大混雑、平日11時で32組待ち…現場で見えてきた順番待ちが減らない構造的問題
-
日本の皇族存続への危機と「愛子天皇待望論」 愛子さまカレンダーが発売前から「1位」の人気…佳子さま「27年版」は見当たらず、皇室カレンダーに映る“世代交代”
-
年金不安時代を生きるワーキングシニアの懊悩 スピリチュアル系YouTube動画のシナリオ作成は、もうAIの仕事に 「会社を辞めた時のために副業に取り組んできたのに」と嘆くシニアの徒労感
-
8月登場の『SAO アリシゼーション 夜空』が大人気 各社で相次ぐ「確実に回るパチンコ」で「勝負できる」と思わせる仕掛け
-
年金不安時代を生きるワーキングシニアの懊悩 営業一筋30年のシニア社員は、なぜ怪しい「スピリチュアル系」の副業に取り組んでいるのか?


















