郷ひろみ“前期高齢者”でも超元気の秘訣 歌手デビュー50周年で555曲サブスク解禁

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 50周年を迎えた今回は、555曲のサブスクを解禁し話題である。NHK紅白歌合戦初出場時の「男の子女の子」(72年から「お嫁サンバ」(81年)、「2億4千万の瞳 ―エキゾチック・ジャパン―」(84年)などの歴代ヒット曲を、郷にとって初のストリーミング配信で世界に向けてGO! というのである。構成作家のチャッピー加藤氏はこう言う。

「郷さんは一人家にいるときも、シャワーで汗を流し、ガウンを羽織り、郷ひろみであることを忘れない。パンツ一丁でダラけたりしないんです。ずっとそうやって緊張感を保ち、さらに最近は自分のモノマネを見て『ゴーです!』とさらにデフォルメさせて笑わせたりしている。ヒロミ・ゴーであることを楽しんでいるんですね。筒美京平さんの追悼コンサートでは『50年くらい前の曲なんですけど』と、『男の子女の子』を披露していた。10代での曲を60代後半で歌えるなんて、もう奇跡ですよ。やればできるじゃなくて、できるまでやるがモットーなのだそうです」

 今月は記念シングル「100GO!回の確信犯/狐火」もリリース、10月には全国ツアー「THE Golden Hits」に出るという郷。年齢的には前期高齢者だが、これまでの人生同様、七転び八起きとばかり、コロナ禍をも吹き飛ばすパフォーマンスを見せてくれそうだ。

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