野々村真のコロナ感染は人災ではないのか! TV局ゲキ甘感染対策の実態と問われるモラル

公開日: 更新日:

 新型コロナ感染で入院中のタレント野々村真(57)は「テレビ局による人災」との見方が出ている。野々村は業界関係者からの感染とみられ、妻でタレントの野々村俊恵(57)によると、現在は「マスクで(酸素)吸入をして心電図をつけて、ベッドから動けない。トイレとかお風呂も一切出来ない」絶対安静状態。重症化の瀬戸際だと診断された上、X線検査で両方の肺が真っ白となっており、「重度の肺炎です」とも告げられているという。

「野々村さんは51歳のとき、レギュラー出演するフジテレビ系『バイキング』の企画でPET-CT検査を受け、肺がんに進行する可能性がある異変が見つかっています。そのことと今回の関連は明らかになっていませんが、TBS系『世界ふしぎ発見!』などのレギュラーがあり、多くの人が出入りする民放各局のスタジオが仕事場ですからね。業界で陽性判定のタレントらが相次ぐ中、『野々村さんもか』という声が上がっています」(スポーツ紙芸能デスク)

■現場はコロナ前とほとんど変わらない状況に

 テレビに対しては連日、ニュースでコロナ禍の深刻さを伝え注意を呼び掛ける一方、バラエティー番組ではアクリル板で区切ってはいるものの、タレントがマスクなしでしゃべっていたり、ロケに大人数で出掛けるなどする姿が問題視され「ダブルスタンダード」と批判が上がっていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」