コロナ禍で925祭りも開催危機だった…浅草の人たちが助けてくれた!

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 今年の9月25日(ク・ニ・コの名前のゴロで)925祭りも無事(?)終了。テリー伊藤さんや瀬川瑛子さん、おなじみ笑点からは林家たい平ちゃん、天才ものまねコンビ・ノブ&フッキーや昔から仲良しのコント赤信号のなべちゃん(渡辺正行)、彦(彦摩呂)、松ちゃん(松村邦洋)、義太ちゃん(グレート義太夫)、演歌界の貴公子・恵ちゃん(山内恵介)等々、私のデビュー40周年を記念して入れ代わり立ち代わり40人のゲストと漫才をした!

 それぞれ持ち時間はたったの5分しかなかったのに綾小路きみまろ先輩はまさに「ああ、あれから40年!」をやってくれた。私はバスガイドのものまねなどピン芸人なのでずーっとグループやコンビに憧れていて念願かないとてもうれしかった。本当はもう60歳も過ぎたし、ずっとお世話になってきたプリンスホテルで優雅においしいお食事を食べながら大好きな人たちと乾杯を、と計画するもコロナ騒ぎで1年延期。さあ今年こそと思ったが、さらに状況は悪化し酒類も禁止になりついにホテルは中止、途方に暮れていたところ、浅草の人たちが助けてくれた。

 師匠もいないいわゆるテレビタレントには敷居の高い演芸場に、40年かかって、やっと出してもらえるようになり、今回初めて東洋館に、しかも貸し切りで出させてもらった。うれし過ぎる。ずっと習っている長唄の先生もお祝いに、と出演してくださった。何という幸せ。演芸場に出たことのない後輩も出て喜んでました。ありがとう浅草。

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