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吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<64>愛犬イブを偲ぶ会の時間になっても、早貴被告はスマホで会話を続けた

公開日: 更新日:

 私とマコやんは事件が起こってから何十回も会って、事件のことを話し合っている。やはりこの日の動きは不可思議だったというのが共通認識である。

「今日はイブちゃんのことを偲ぶ会だから。皆さんにも可愛がってもらったイブちゃんを偲んで飲みましょう。お酒は売るほどありますから」

 そりゃそうだ。この宿にも酒を卸しているのだからと、ひとりツッコミを入れた。従業員プラス早貴被告、そして私と造園会社の若社長がテーブルを挟んで腰掛けて、乾杯の声が重なった。(つづく)

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