著者のコラム一覧
平野悠「ロフト」創業者

1944年8月10日、東京都生まれ。71年の「烏山ロフト」を皮切りに西荻、荻窪、下北沢、新宿にロフトをオープン。95年に世界初のトークライブ「ロフトプラスワン」を創設した。6月、ピースボート世界一周航海で経験した「身も心も焦がすような恋」(平野氏)を描いた「セルロイドの海」(世界書院)を刊行。作家デビューを果たした。

国民的人気バンド・スピッツの夢とは…「新宿ロフトのステージに立つのが夢だった」

公開日: 更新日:

 1971年に烏山ロフトをオープンさせて73年から西荻窪、荻窪、下北沢、新宿と1年ごとに新しいライブハウスを増やした。ロックの最前線で刺激的な日々に酔いしれていたが、目をかけていたバンドが、有名になると「(観客が)100人単位はライブハウスの仕事。1000人を超えると私たちの役目」とレコード会社の連中が連れていってしまう。むなしく思うことも重なって84年10月、世界放浪の一人旅に出た。帰国する91年までの7年間は(時々一時帰国)「空白期間」となった。1週間前の10月1日に「下北沢シェルター」が30周年を迎えた。「そっか! 帰国して30年が経ったのか!」。シェルターでは「30日間連続ワンマン」をやっている最中。「聴いた方がいい」というバンドがいたら教えてほしい。スケジュールを見ても、どんなバンドなのか、よく分からないんだよ(笑い)。

  ◇  ◇  ◇

 高校の時から赤旗を振り、中央大で新左翼のブント(共産主義者同盟)に入った。いろいろあって組織からトンズラ。26歳で烏山に7坪の店をつくった。雑誌「ローリングストーン」に「ニューヨークの若くて貧乏な芸術家が屋根裏<ロフト>を共有しながら活動している」とあった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    活動終了「嵐」メンバー「消える人」と「生き残る人」…“一番先行きが厳しい”のは?

  2. 2

    Netflixで話題「古畑任三郎」 伝説の神回《動機の鑑定》に描かれる古美術界のリアリティーに迫る

  3. 3

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  4. 4

    メジャー屈指の不人気球団が佐々木麟太郎を指名…“銭ゲバ”マーリンズの黒歴史

  5. 5

    ビートルズよりもストーンズよりもすごいバンド、ラトルズ!

  1. 6

    女性を巡る愛憎より友情が勝った永遠のバディー

  2. 7

    “スジ悪”すぎる副首都法案のボロが露呈…国会審議で維新の「大阪ありき」に集中砲火

  3. 8

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  4. 9

    はつらつプレーで4人に音楽の喜びを取り戻させた陰のMVP

  5. 10

    木原稔官房長官「国会会期延長必要ない」が波紋呼び修正…失言連発で“調整役”として機能せず