嵐・松本潤は「未来の巨匠」か…ライブ映画でみせた演出家としての実力

公開日: 更新日:

 嵐の松本潤(38)が25日、東京・丸の内の外国特派員協会でグループ初のライブ映画「ARASHI 5×20 FILM~Record of Memories」の会見に堤幸彦監督(65)と共に出席した。

 作品は19年12月に東京ドームでファンクラブ会員を集め、シークレットライブを開催し収録。撮影当日はカメラ125台を駆使。膨大な記録が収められ、ステージ上から嵐のメンバーが「今日は日本の映画界、撮影止まってるかも」とコメントしたという。

 活動休止から約10カ月ぶりに公の場に姿を見せた松本は「ライブ会場でライブを見る体感と、映像で見る体感は違ったりするので、本当だったらあと1秒長いところを、映像ではもう1秒早く来たほうが見やすいとか、もうちょっと音が早く来たほうが聴きやすいみたいなことは計算して作ったので、映像になったときにそのつながりがよく見えるんじゃないかと思います」と製作の裏側を語った。嵐の主演映画「ピカ☆☆ンチ~LIFE IS HARDだからHAPPY」以来20年の親交がある堤監督は「ほれぼれするくらいのステージを作り上げられていました。生涯記憶に残る仕事」と絶賛した。同志社女子大学教授(メディア論)の影山貴彦氏はこう言う。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」