大谷翔平「打者軸足」で加速するドジャーズのCY賞投手獲得…大本命はタイガースのスクーバル
左膝の炎症を抱えながら打者としての出場を続ける大谷翔平(32=ドジャース)。
日本時間23日、敵地でのフィリーズ戦を前にブルペン入りし、変化球を交えて31球を投げた。
同日の試合前に会見したロバーツ監督は「傾斜のあるブルペンで投げたのは大きな前進。彼が今後どうなるか」と話した。
投手での起用には慎重な姿勢を崩さず、22日、ロバーツ監督はこう言っていた。
「我々の投手陣やロースターをみれば、ショウヘイは打者としての価値が非常に大きいのは明らかだ。彼が毎試合、打席に立ち、攻撃陣にもたらすものを考えれば、彼が打者として出場し続けることは何より重要だ」
ドジャースはつまり、投手として復帰させるより何より、打者として起用することが最優先と考えていることになる。
22日のフィリーズ戦では持ち前の勝負強さを発揮した。1点を追う三回2死二塁から中前打。フツーなら適時打になるところだが、送球の間に二塁を狙ってタッチアウト。二走のアルフォンゾは三塁を回った時点でスピードを緩め、本塁到達が大谷がアウトになった直後だったため得点にはならなかった。
ともあれ、大谷が今後も打者に軸足を置くのであれば、確実にいまの先発ローテーションに大きな穴があく。
大谷抜きの先発は現在、山本(27)、佐々木(24)、ロブレスキ、シーハン(ともに26)、ラウアー(31)の5人。24、28日が休みの今月は5人で何とかしのげても、8月の13連戦、9月の9連戦と10連戦は間にブルペンデーを挟んだとしても厳しい。背中を痛めているグラスノー(32)と左肘を手術したスネル(33)はともに8月下旬に復帰予定だが、それもリハビリがうまくいくことが前提になる。


















