黒木瞳が「美魔女のレジェンド」と称されるゆえん 私生活は明かさず“秘すれば花”

公開日: 更新日:

 女優の黒木瞳(61)が3日、都内で行われた「第12回国民的美魔女コンテスト」に特別審査員として出席した。このご時世でも水着審査アリという、年齢を感じさせない美しさの競演に「あと10歳くらい若かったらコンテストに出たかった」とコメントしたが、ネット上では「60代とは驚き!」「レジェンド」と黒木に対するコメントが殺到。グランプリがかすむほどの注目度だった。

 黒木といえば、宝塚を記念受験し、3位で合格。月組娘役のトップスターとなり、初主演映画「化身」(1986年)ではヌードを披露。その後は“失楽園ブーム”(97年)で時の人に。2016年には映画監督デビューも果たすなど幅広いジャンルで活躍している。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

■“時代に消耗されず”価値を高める

「女優として、映画、ドラマ、CMでの華々しいキャリアに加え、司会もこなし、結婚、出産と私生活も充実。全てを手中におさめ、まさに“バブル世代”の女性らしい自信と余裕が彼女の美しさの源。プライベートを明かさず、適度に話題作に出演する昭和の大女優的プロデュースが“時代に消耗されず”に価値を高めているといえます。これだけやりたいことを実現するとバッシングを浴びそうですが、次は何をするのかと、興味をかき立て、ますます黒木さんの術中にハマってしまう。全てが好循環になっているのです」

 秘すれば花。プライベートを明かさないほうが美魔女は美魔女らしくいられるのかも。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言