井上公造氏に“芸能リポーター引退”を決意させた5年前のASKA楽曲無断放送事件

公開日: 更新日:

 16日、芸能リポーターの井上公造氏(64)が、自身のYouTubeで22年3月いっぱいで東京・大阪・名古屋・福岡の全レギュラー番組を降板することを明らかにした。7年前から自律神経のバランスを崩し、本番中にめまいがしたり、下半身が寒くなったりすることがあったという。27年間にわたり、第一線に立って芸能界を取材し続けてきた井上氏の“引退”を惜しむ声が上がっている。

「故・梨元勝氏のような突撃タイプではなかった井上氏の取材スタイルには賛否両論ありましたが、需要がなければ月9本のレギュラーを掛け持ちして年収5000万円以上稼ぐことなんてできません。“最後の砦”のような存在だった井上氏が第一線を退くと聞いて残念がっている芸能プロダクションの社長もいます」(芸能関係者)

 もっとも、井上氏は完全引退は否定しており、「地方自治体と芸能界をつなぎたい」などと語っている。レギュラー番組は降板するものの、自身の体調と相談しながら情報番組のコメンテーターなどは続けていくとみられている。

■「公造さん、曲流したらだめだって…」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃