(3)深作欣二監督との縁…映画監督というより土木作業の現場監督に見えた

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 昨年8月にこの世を去った“日本を代表するアクションスター”千葉真一さん。千葉さんにとって遺作の著書となったのが「侍役者道~我が息子たちへ~」である。自らの映画人生に加え、高倉健さんや深作欣二監督をはじめとする映画人との交流、さらに息子たちへの思いを語り尽くしたこの本から、とっておきのエピソードを一部再構成してお届けします。

  ◇  ◇  ◇

 縁とは不思議なものだ。私は役者人生の節目になると、なぜか深作監督が現れ、一緒に仕事させていただいてきた。

 私の出世作となったテレビ「キイハンター」(TBS系)の第1話でメガホンを取ったのも、「仁義なき戦い 広島死闘篇」で私の新しい一面を引き出してくれたのも深作監督だった。私の初の時代劇「柳生一族の陰謀」も深作監督の作品だ。

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