「カムカム」でひなたの幼なじみ役・三浦透子の“年齢不詳”な存在感 キャリアは6歳から

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 三浦は19年大みそかのNHK紅白歌合戦にも、ゲストボーカルとして出場を果たしている。

映画「ドライブ・マイ・カー」で運転手役

 極め付きは、昨年に公開された濱口竜介監督の映画「ドライブ・マイ・カー」だ。

 今さらだろうが、今年の米アカデミー賞で、作品賞、脚色賞、監督賞、国際長編映画賞の4部門にノミネートされている。

「三浦はヒロインの運転手役を演じていますが、オーディションで選ばれてから運転免許を取ったというのは知られた話です。『天気の子』に『ドライブ・マイ・カー』、そして『カムカム』と、次々と話題作に絡んでいる。ホント“持っている女優”ですよ」(前出の在京キー局関係者)

 芸能ライターのエリザベス松本氏も「主演の西島秀俊さんとツーショットで写っている『ドライブ・マイ・カー』のポスターを見ても、〈この女優さん、誰?〉と思わせる不思議な存在感があります」とこう言う。

「歌っている時のふわっとした“エモい声”と、演技の時の強めの声は、少し違った印象もありますが、個性的なルックスもあって、どうしても気になる“何か”を持っている。『カムカム』でも女子高生と言われればそういう気もしますが、着物姿になると年齢不詳という不思議な存在感があります。役者としては大きな武器でしょう」

 期待は大だ。

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