グラビア業界活況のウラ側 2月の写真集冊数が1.5倍でも食い合いにならないワケ

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 女性タレントの写真集発売が相次ぎ“グラビア渋滞”が発生している。2月に発売になった女性タレントの写真集は、乃木坂46の北野日奈子(25)、モーニング娘。'22の牧野真莉愛(21)、ミスマガの早川渚紗(21)、グラビア復帰した篠崎愛(30)ら約30冊。通常1カ月で20冊前後だが1.5倍増とコロナ禍にかかわらず上向きで、お渡し会を行う書店では、週末はイベント開催スケジュールがみっちり。イベント参加者からのクラスター発生ゼロを実現しているおかげだが、コロナ禍でもグラビアのお渡し会が盛況なのだ。

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 発売が集中した理由は、“まん防”による行動制限。昨年10月に制限が緩和された期間に、沖縄県内での水着撮影が集中。結果的に発売も2月に集中したのである。これだけ発売時期がダダかぶりでは食い合いにならないのだろうか。アイドル研究家の北川昌弘氏がこう言う。

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