女優に性被害告発された榊英雄監督は、押尾学と高畑裕太の“不祥事”経験も何も学ばず

公開日: 更新日:

 榊は16年放送のテレビ東京系の連ドラ「侠飯~おとこめし~」の監督も務めているが、その時もトラブルに巻き込まれている。

「メイン出演者だった高畑裕太さんが逮捕されたんです。放送中だったため、高畑さんが映る場面をカット、撮り直しなど、当時のスタッフは相当苦労したと聞いています。榊さん自身も〈大変だったよ〉と周囲にこぼしていたとか」(山下真夏氏)

 2度の危機を乗り越え、苦労を味わった榊が、自らの行いを振り返ることはなかったのか。榊の私生活を知る、ある芸能プロ関係者が言う。

「非常に子煩悩で、夫婦仲も良いことで有名だった。榊さんのインスタグラムのフォロワー数は1500人程度と芸能人のアカウントとしてはかなり少なめですが、そこでもたびたび家族について発信するなどしていた。現在は鍵付きアカウントになっていますが、とにかく今は仲良し一家だったご家族が心配です」

 監督としての評価は悪くない榊。4月15日には監督作品「ハザードランプ」(安田顕山田裕貴ダブル主演)の公開も控えている。榊はかつて「誘拐ラプソディー」が危機を乗り越えて公開となった際に、〈映画に罪はないので。今は感動でウルウル〉と万感の表情を浮かべていた。今は一体、何を思っているのか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」