佐藤正宏さんは大の日本酒好き…酒との距離が近かった山形時代、30年通う居酒屋のエピソード

公開日: 更新日:

 カウンターに座ると女将さんが「あの朝、オヤジが逝っちゃったこと話してごめんね。佐藤さんの顔見たら言いたくなっちゃった。この話、終わり。何飲む?」とそれ以来いっさい旦那さんの話には触れず、1人で店を開けてました。僕は「すごいなあ」と思いました。その後は娘さんと店を続けて。

 常連には僕より年上で1人暮らししている男性が多いけど、すごいのは女将さんは3人の1人暮らしの常連客の葬式を出してあげたことです。常連客も女将さんを信頼して死んだあとのことを頼んでいたらしい。

 一昨年に女将さんが亡くなり、今は娘さんが1人で店をやっています。一昨年のコロナ禍からまったく行けず、この前久しぶりに行った時は楽しくて「こういう店は必要だよなあ」と改めて思いました。家でもない仕事場でもない、もう一つの落ち着く場所。

 コロナ禍で居酒屋や飲み屋さんが大変な立場になってしまったから「自分のもう一つの居場所」の小さい飲み屋さんに行ってあげるのもいいんじゃないかなあと思います。「すみれ」も今のご時世で頑張ってます。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  4. 4

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  5. 5

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  1. 6

    日本ハムがソフトBに8戦全敗の悲惨…崩壊投手陣が口にする「伏見寅威ロス」

  2. 7

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    DeNAビシエド電撃引退のウラとフロント批判殺到の必然《もうハマスタに行こうとは思わない》

  5. 10

    文科省「教育の政治的中立性」で波紋…なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?