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立岩陽一郎ジャーナリスト

NPOメディア「InFact」編集長、大阪芸大短期大学部教授。NHKでテヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て現職。日刊ゲンダイ本紙コラムを書籍化した「ファクトチェック・ニッポン 安倍政権の7年8カ月を風化させない真実」はじめ、「コロナの時代を生きるためのファクトチェック」「トランプ王国の素顔」「ファクトチェックとは何か」(共著)「NHK 日本的メディアの内幕」など著書多数。毎日放送「よんチャンTV」に出演中。

沖縄のお笑い芸人 小波津正光さんはなぜ米軍基地問題をコントで語るのか?

公開日: 更新日:

「ジャーパネット、ジャパネット……」とテレビでおなじみとなった聞きなれた歌が流れて小波津正光さんのコントが始まった。主宰する「お笑い米軍基地」のコントだ。

「きょうの商品はアメリカ軍普天間基地」。ここでワ~ッと歓声が上がる。そして「基地を沖縄が独り占めにしていたので、本土のみなさんにお分けします」と続く。更に大きな歓声。「たまに墜落するCH53もつけて……」。これはお得だ……と。そして価格の発表だ。「お値段はたったの8000億円」。さらに歓声は大きくなる……。

 5月8日の深夜にMBSで放送された「立岩陽一郎のファクトチェックラジオ」のひとコマだ。

 MBSラジオで不定期に放送しているこのラジオ番組は、恐らく日本で初めてのファクトチェック専門番組だろう。

 特別番組として始まったが、肩ひじ張らずに聴ける番組にスタッフが工夫してくれていることで意外にも続いている。

 その5月の回は沖縄を特集。その理由は特に説明するまでもないだろうが、今年5月15日に沖縄が日本に復帰して50年となるからだ。番組の冒頭で私が、ウチナーグチで沖縄にいる小波津さんに「ユタシクウニゲーサビラ(よろしくお願いします)」と呼びかけて始まり、コントに込めた小波津さんの沖縄への思いを語ってもらった。

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